おそらく……
macOS Montereyからの機能だと思うのですが、スクロールバーが隠れてしまうことがあります。特に、Final Cutのタイムラインにスクロールバーがなくて、どうやって移動すればいいのか……ってなっていました。
この記事では解決策を解説していきます。
- Final Cutでタイムラインのスクロールバーがない場合
- Final Cutでスクロールバーを表示させる設定
- Final Cutでタイムラインのスクロールバーが常に表示されるように
- Final Cut Proの使い方まとめ
Final Cutでタイムラインのスクロールバーがない場合
まず、どういう状況か説明すると、このようにタイムラインのスクロールバーが表示されておらず、横にスクロールしたくてもできない、という状況が起こります。
タイムラインには動画全体が表示されておらず、スクロールしないと見えない状況のときに起こります。
こういうときに、どうすれば良いか。
Shift+マウスのホイールで横スクロールなので、そうするとスクロールバーが出てきます。
いや、でもこれ、使いにくいですよね。
ということで設定で解決しましょう。
Final Cutでスクロールバーを表示させる設定
この、スクロールバーを隠す機能は、macOSの機能になっています。
macOS Montereyの場合
「システム設定>一般」を開きます。
ここに「スクロールバーの表示」という項目があるので「常に表示」にしておきましょう。
macOS Ventura / Sonomaの場合
macOS VenturaもしくはSonomaの場合は、「システム設定>外観」を開きます。
ここに「スクロールバーを表示」という項目があるので「常に表示」にしておきましょう。
Final Cutでタイムラインのスクロールバーが常に表示されるように
以上の設定で、このようにFinal Cutのスクロールバーが常に表示されるので、スムーズにスクロールができるようになります。
スクロールバーを隠したい……人もいると思いますが、いきなり無くなっていると困りますよね。
というか、わたしは困ったんですよ。
AppleのマジックマウスやMacBookのトラックパッドを使っていると、横スクロールできるのでスクロールバーはいらない……のかもしれませんが、普通のマウスを使っていると戸惑いますよね。
「Shift+スクロール」で横スクロールというショートカットは便利に使えるので、この際に覚えておくといいかもしれません。
Final Cut Proの使い方まとめ
Final Cut Proで使えるおすすめフォントと字幕の入れ方
Final Cut Proでエフェクトを追加/削除する方法(エフェクトの使い方)
Final Cutで動画の一部にモザイクをかけて追従させる方法
Final Cut Proで縦動画や自由なサイズの動画を編集する方法
Final Cutのライブラリ容量が大きすぎる問題を解決する方法