わたしはMacのFinal CutとPhotoshopを使ってYouTubeの収益化を担当しました。
AppleのイベントでiPad Proが発表されたとき、Affinity PhotoがiPadのキラーアプリとして紹介されて以来注目していて、2021年になってから全面的にAffinity Photoに移行しています。
このサイトではAffinity PhotoをPhotoshopの代替として使うことをおすすめしているので、最新のセール情報もお伝えしていきます。
- 2024年Affinity Photoの次のセールはいつ?
- 2024年のAffinity Photoのセールを逃さないために…
- 参考:過去のAffinity Photoセール
- Affinity Photo解説シリーズ
2024年Affinity Photoの次のセールはいつ?
2023年の最大のセールは、Affinity Photoバージョン2の発売記念セールとブラックフライデーが40%オフでした。
2024年の最初のセールとしてスプリングセールが行われました。
次のセールとして考えられるのはサマーセールでしたが、2024年6月にセールが行われています。
Affinity製品では最大となる半額の50%オフのセールです。
2024年11月21日からブラックフライデーのセールが行われています。
予想通り、半額の50%オフという大規模なセールです。
今年のブラックフライデーが50%オフということで、Affinity Photo 2でこれ以上のセールはないと考えていいと思います。
ブラックフライデーセールがまだ行われていたら逃さないようにしたいですね。
これ以上のセールがないと思われる理由は、現時点でのAffinity Photo 2がPhotoshopに比べて機能的に劣っているということにあります。
劣っているにもかかわらず、一年で最大のセールであるブラックフライデーに50%オフだったということは、これ以上の値引きをする考えがないと言えるでしょう。
Affinity PhotoがPhotoshopに追いつくためにはAI機能を実装する必要があるわけです。
その場合はAffinity Photo 3にバージョンアップされて書い直しということになるか、最悪の場合サブスクリプションのアプリになるでしょう。
というのも、2024年3月26日にAffinity製品を開発している部門全体がAI技術を使ったデザインで有名なCanvaに買収されました。
Affinity製品としてはAI技術が欲しい、Canvaとしてはグラフィックデザインアプリの技術が欲しい。
Adobeに対抗するため、両者の思惑が一致したのでしょう。
Affinity製品のバージョン3が出るかどうかも、わからなくなってきたという状況です。
もし、Canvaに統合されてしまうとしたら、無料プランがあるものの、AIを使った機能については年間12,000円のプランが必要になると考えておいたほうがいいでしょう。
https://www.canva.com/ja_jp/pricing/
Affinity Photo 2の機能で十分、もしくはサブスクリプションは嫌だ、ということであれば、今年のセールを逃さずに買いたいですね。
2024年のAffinity Photoのセールを逃さないために…
わたしがPhotoshopからAffinity Photoに乗り換えたのは、2021年の半額セールが終わってからでした。
理由のひとつはPhotoshopをやめるための違約金が大きすぎたためですが、もうひとつはAffinity Photoが本当にPhotoshopの代替として使えるのかわからなかったからです。
Affinity Photoを検証した結果として、Photoshopの代替としてほぼ全ての機能が使えたので、セール価格ではなくフルプライスでAffinity Photoを購入しました。
年間13,000円の維持費がかかるPhotoshopと比べると、Affinity Photoは買い切りのアプリですので安いと思えます。
ただし、Affinity PhotoからAffinity Photo 2へのアップグレードは用意されませんでした。
しかし、旧バーションが使えなくなるわけではないので、そのまま追加の費用を払うことなく使うことができています。
※その後、バージョンアップ割引として25%のセールがありましたが……それだけの対価を払う必要性がありませんでした。
Affinity Photo(もしくはDesigner)のセールを逃さないようにするためには、今のうちに自分が使いたい機能が使えるのか、無料評価版で使ってみることをおすすめします。
MacでもWindowsでも無料評価版があります。
わたしの検証結果としては、ブログの画像やYouTubeのサムネイルを作るためには十分な機能があると判断しています。
実際に、YouTubeのサムネイル作成アプリとしてメインで使っていた時期もあります。
しかしながら、出来ないこともあります。
例えば、印刷物を制作するためにAffinity Photoを使うことはおすすめできません。
PSDを開いて編集してPSDで書き出しすることはできるものの、印刷物の入稿データとしては使えません。
あくまでも互換性があるアプリです。
注意点として……
今現在、Photoshopを使っている場合、Affinity Photoへの移行は計画的にする必要があると思います。こちらの記事で解説しているので参考にしてください。
参考:過去のAffinity Photoセール
Affinity PhotoやAffinity DesignerをリリースしているSerif社は、AdobeのPhotoshopやIllustratorに対抗するため頻繁にセール価格を設定していました。
2021年は6月まで半額でセールをしていて、50%オフは過去最大のセールでした。
過去最大のセールはおそらくAppleシリコンのM1 Mac発売に合わせたキャンペーンだったと推察できます。
Photoshopの代替としてAffinity Photoを考えたとき、優位性はAppleシリコンに最適化されていることでした。
2021年11月には「ブラックフライデー」セールが行われ30%オフでした。
2021年のセールの実績から2022年のセールを予想すると、次にAffinity PhotoのセールがあるとすればM2のMacBookが発売されるタイミングの可能性がありました。
が……。
M2 MacBook Airが発売されてもAffinity Photoのセールはありませんでした。
そして2022年は11月になって、Affinity Photo 2の発売記念セールが行われました。
2022〜2023年のAffinity Photoのセール
全くの予想外で「Affinity Photo 2」が発売開始となり、2022年11月〜2023年1月25日まで特別企画として40%OFFのセールが行われていました。
アプリの値段としては円安の影響もあり、7,000円→10,800円と上っていますね。
ライセンスが新しい形式になっていて、Mac版とWindows版のライセンスが別々になりました。
そして、ユニバーサルライセンスとして、1つのライセンスでどのプラットフォームでも使えるライセンスが新設されています。
Affinify Photoのセールとして、もうこれ以上のセールはないでしょう。
M2 MacBook Airの処理速度の例として、Affinity Photoのレンダリングが比較されていたので、AppleさんがAffinity Photoを宣伝してくれている状態です。
過去にあった半額セールといったような大々的なセールはないと考えていいと思います。
2023年7月にAffinity製品のサマーセールが行われました。
予想外のセールではありますが……25%オフなので、発売記念セールほどは安くなっていません。
予想通りなのは、半額セールといった大々的なセールではないところです。
この次となると、11月末のブラックフライデーでセールされるはずです。
毎年11月末から12月頭まで、ブラックフライデーからサイバーマンデーにかけては、Affinity Photoだけではなくいろいろなアプリがセール価格になるのが恒例になっています。
ただし、半額セールまでは期待できないと予想しています。
2023年のAffinity Photoブラックフライデーセール
予想通り、11月21日からAffinity製品のブラックフライデーセールが始まりました。
現在は終了しています。
これも予想通りなのですが、半額にはならず40%オフというセールでした。
Affinity Photo解説シリーズ
WindowsのAffinity Photoで「書き出し」ってどうするの?
WindowsのAffinity Photoで角ゴシックフォントを使う方法
Affinity PhotoでPhotoshopのレイヤー効果を使う方法
Affinity PhotoでPhotoshopの自由変形をする方法
Affinity PhotoでPhotoshopのように選択範囲を変形する方法
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