わたしはMacのFinal CutとPhotoshopを使ってYouTubeの収益化を担当しました。AppleのイベントでiPad Proが発表されたとき、Affinity PhotoがiPadのキラーアプリとして紹介されて以来注目していて、2021年になってから全面的にAffinity Photoに移行しています。
このサイトではAffinity PhotoをPhotoshopの代替として使うことをおすすめしているので、最新のセール情報もお伝えしていきます。
2022年のAffinity Photoのセールについて
Affinity PhotoやAffinity DesignerをリリースしているSerif社は、AdobeのPhotoshopやIllustratorに対抗するため頻繁にセール価格を設定しています。2021年は6月まで半額でセールをしていて、50%オフは過去最大のセールでした。
過去最大のセールはおそらくAppleシリコンのM1 Mac発売に合わせたキャンペーンだったと推察できます。Photoshopの代替としてAffinity Photoを考えたとき、優位性はAppleシリコンに最適化されていることでした。
現在はPhotoshopもAppleシリコンに最適化されているため、優位性を考えたときには買い切りのアプリであることを最大限に利用するでしょう。
2021年11月には「ブラックフライデー」セールが行われ30%オフでした。
2021年のセールの実績から2022年のセールを予想すると、次にAffinity PhotoのセールがあるとすればM2のMacBookが発売されるタイミングの可能性があります。M2のMacBookがいつ発売されるのかは、別のブログで紹介しています。
M2のMacBookが発売される際にセールがなかったとしても、2022年の11月末、ブラックフライデーでは間違いなくセールされるはずです。毎年11月末から12月頭まで、ブラックフライデーからサイバーマンデーにかけては、Affinity Photoだけではなくいろいろなアプリがセール価格になるのが恒例になっています。
2022年のAffinity Photoのセールを逃さないために…
わたしがPhotoshopからAffinity Photoに乗り換えたのは、2021年の半額セールが終わってからでした。理由のひとつはPhotoshopをやめるための違約金が大きすぎたためですが、もうひとつはAffinity Photoが本当にPhotoshopの代替として使えるのかわからなかったからです。
Affinity Photoを検証した結果として、Photoshopの代替として全ての機能が使えたので、セール価格ではなくフルプライスでAffinity Photoを購入しました。年間13,000円の維持費がかかるPhotoshopと比べると、Affinity Photoはフルプライスでも安いと思えるアプリです。
Mac App StoreやMicrosoft Storeで購入すると、ライセンスの管理が必要なく台数の制限もありません。代わりにSerifのサイトで購入した場合は、MacでもWindowsでも使えるライセンスになるため、実質的に半額と考えることもできます。
次のAffinity Photo(もしくはDesigner)のセールを逃さないようにするためには、今のうちに自分が使いたい機能が使えるのか、無料評価版で使ってみることをおすすめします。MacでもWindowsでも無料評価版があります。
わたしの検証結果としては、ブログの画像やYouTubeのサムネイルを作るためには十分な機能があると判断しています。
しかし、出来ないこともあります。例えば、印刷物を制作するためにAffinity Photoを使うことはおすすめできません。PSDを開いて編集してPSDで書き出しすることはできるものの、印刷物の入稿データとしては使えないでしょう。あくまでも互換性があるアプリです。
ご自分の使い方に合っているかどうか、先に検証しておけば次のセール時にすぐ購入することができると思います。
注意点として……
今現在、Photoshopを使っている場合、Affinity Photoへの移行は計画的にする必要があると思います。こちらの記事で解説しているので参考にしてください。
Affinity Photo解説シリーズ
Affinity PhotoでPhotoshopのレイヤー効果を使う方法
Affinity PhotoでPhotoshopの自由変形をする方法
Affinity Photoの切り抜きツールとPhotoshopの遠近法ワープを使う方法
Affinity PhotoでPhotoshopのコンテンツに応じた消去をする方法
Affinity Photoのペンツールの使い方と矢印の作り方
【Windows】Affinity Photoのカラーピッカーが独特だったので解説します
Photoshopは年間契約で13,000円がずっとかかって、途中で解約すると違約金が発生します。Affinity PhotoならYouTubeなどのサムネイルに必要な機能が全て使えて7,000円で買ってしまえば永久に使えるので、とてもお得なアプリになっています。