わたしはMacでPhotoshopを使ってきたのでAffinity Photoは使いやすいと感じていましたが、WindowsのAffinity Photoで書き出ししようと思うと、他のアプリとはかなり操作が違うのではないかと感じました。そこで、この記事ではAffinity Photoの書き出しを解説します。
- Windows版のAffinity Photoで書き出しって?
- Affinity PhotoでPSDファイルを書き出しする方法
- Windows版のAffinity Photoってどうなの?
- Affinity Photo解説シリーズ
Windows版のAffinity Photoで書き出しって?
そもそも「書き出し」という作業がMacのPhotoshopでの作業になっています。ショートカットとしては「Ctrl+Alt+Shift」+「S」とWindowsでは考えられないようなショートカットです。
「ファイル」メニューの「エクスポート」がこの機能ですので、Windows的な操作の方がやりやすいでしょう。
「PNG」が選択されているので「エクスポート」のボタンをクリックすればPNGで保存されます。
Affinity PhotoでPSDファイルを書き出しする方法
Affinity PhotoでPSDファイルを開いたり、書き出したりできます。
PSDファイルを書き出すには「ファイルメニュー」の「エクスポート」をクリックします。
エクスポートの画面で「PSD」を選択します。
プリセットで「編集可能性を維持」というオプションがあります。Photoshopの互換性を優先と似ていますね。
「エクスポート」ボタンをクリックすればPSDファイルを書き出しできます。
これでPhotoshopでも開くことができるPSDファイルを作成できますが、印刷物の原稿として使えるかとなると難しいところです。入稿した先で同じ見た目になるかが保証できないからです。印刷物の業界でAffinity Photoで開いてくださいとは言えないと思います。
Windows版のAffinity Photoってどうなの?
Affinity Photoを簡単に言えばPhotoshop互換アプリです。Photoshopは年間契約で13,000円ほどがずっとかかります。しかも年の途中で解約すると違約金を取られます。そのためわたしはPhotoshopなかなかやめることができませんでした……。
Affinity Photoに移行してみるとPhotoshopでやりたいことが全部できます。
PhotoshopはWebデザインでも使われるので、画像を書き出しするのにも設定が必要になりますが、Affinity Photoは「Ctrl+S」の保存だけでもエクスポートしてくれる機能があります。例えばPNG画像ファイルにちょっと矢印を加えたりして「Ctrl+S」で保存するとこのように「フラット化して保存」というボタンがあります。
このボタンで保存すると元のPNGファイルにエクスポートして上書きしてくれます。Photoshopのクイック書き出しのような機能が「Ctrl+S」で使えることになります。この操作がとても便利なので、わたしはブログの画像をAffinity Photoだけで作るようになりました。
軽くて使いやすいのも便利に使えるポイントだと思います。
Affinity Photo解説シリーズ
WindowsのAffinity Photoで「書き出し」ってどうするの?
WindowsのAffinity Photoで角ゴシックフォントを使う方法
Affinity PhotoでPhotoshopのレイヤー効果を使う方法
Affinity PhotoでPhotoshopの自由変形をする方法
Affinity Photoの切り抜きツールとPhotoshopの遠近法ワープを使う方法
Affinity PhotoでPhotoshopのコンテンツに応じた消去をする方法
Affinity Photoのペンツールの使い方と矢印の作り方
【Windows】Affinity Photoのカラーピッカーが独特だったので解説します
Photoshopは年間契約で13,000円がずっとかかって、途中で解約すると違約金が発生します。Affinity PhotoならYouTubeなどのサムネイルに必要な機能が全て使えて7,000円で買ってしまえば永久に使えるので、とてもお得なアプリになっています。