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【Mac/Win】Davinci Resolveのおすすめショートカット一覧(カットページ編)

このブログで解説しているDavinci Resolve

www.blackmagicdesign.com

 

特にカットページが素晴らしく、初心者でもサクサクと編集ができます。

このカットページで非常によく使うショートカットを解説していきます。

ショートカットキーを使うとより一層、効率的に編集ができますよ。

 

Mac版での解説となりますが、Windowsも併記してあります。

Davinci Resolveのカットページで使うおすすめショートカット一覧

今回解説していくのは「カット」の画面、この画面ですね。

「カット」の画面

 

この画面でショートカットを使うようにすれば、基本的なカット編集が効率的になります。

まずは一覧でご紹介しましょう。

Macのショートカットと()内はWindowsのショートカットです。

  • 分割:Command+B(Ctrl+B)
  • 先頭をトリム:Shift+[
  • 末尾をトリム:Shift+]
  • すべてを選択解除:Command+Shift+A(Ctrl+Shift+A)
  • メディアプールを選択:Command+2(Ctrl+2)
  • 挿入:追加する(もしくはF9)
  • タイムラインを選択:Command+4(Ctrl+4)
  • 再生ヘッドの位置のクリップを選択:Option+Shift+V(Alt+Shift+V)
  • 削除:Delete

これくらいのショートカットがあれば、ほとんどショートカットで編集できるくらいのものが揃います。

主にカットページで使いますが、他の編集ページでも使えるショートカットになっています。

追加する」となっているものは、あったほうが便利なので「キーボードのカスタマイズ」で追加します。

 

ちなみに今回ご紹介したショートカットを左手デバイスで使えるようにすると、編集が高速でできるようになるのでおすすめです。

studio.monoist.work

 

では、順番にみていきましょう。

おすすめカットページのショートカット:分割

一番基本的なショートカット「分割」です。

クリップを分割するときに使う「Command+B(Ctrl+B)」です。

分割したい位置に再生ヘッドを移動したら、そこで「Command+B(Ctrl+B)」を押すと分割されます。

「Command+B」を押すと分割

 

おすすめカットページのショートカット:先頭をトリム

次によく使うのは「先頭をトリム」です。

前の編集点から再生ヘッドの位置までカットしてくれます。

分割→削除という操作が「Shift+[」だけでできるので効率的です。

分割→削除という操作が「Shift+[」だけでできる

 

おすすめカットページのショートカット:末尾をトリム

先頭をトリムと同様によく使うのが「末尾をトリム」です。

再生ヘッドの位置から、次の編集点まで削除してくれます。

これも、分割→削除という操作を「Shift+]」だけでできるので効率的です。

分割→削除という操作を「Shift+]」だけでできる

 

おすすめカットページのショートカット:すべてを選択解除

上でご紹介した「先頭をトリム」と「末尾をトリム」は、再生ヘッドがある位置以外のクリップが選択されていると、ショートカットが効きません。

再生ヘッドがある位置以外のクリップが選択されている



そこでよく使うのが「すべてを選択解除」するショートカットです。

「Command+Shift+A(Ctrl+Shift+A)」ですべての選択を解除します。

「Command+Shift+A(Ctrl+Shift+A)」ですべての選択を解除

 

おすすめカットページショートカット:メディアプールを選択

もっとキーボードショートカットを使っていきましょう。

「Command+2(Ctrl+2)」でメディアプールをアクティブにできます。

こうすることで、矢印キーでメディアを選択できるようになります。

矢印キーでメディアを選択できるようになる

 

おすすめカットページのショートカット:挿入

メディアプールのメディアを矢印キーで選択したら「挿入」を使いましょう。

これは最初の段階では使いにくいショートカットになっています。

「キーボードのカスタマイズ>編集>挿入」に「Command+O」を登録するのがおすすめです。Windowsの場合は「F9」のままでも使いやすいと思います。

「キーボードのカスタマイズ>編集>挿入」に「Command+O」を登録

 

これで、先ほどの「Command+2(Ctrl+2)」でメディアの選択を矢印キーでしたら、「Command+O(F9)」でタイムラインにクリップが挿入されます。

「Command+2」でメディアの選択を矢印キーでしたら、「Command+O」でタイムラインにクリップが挿入

 

おすすめカットページのショートカット:タイムラインを選択

「Command+2(Ctrl+2)」でメディアプールがアクティブになりますが、「Command+4(Ctrl+4)」でタイムラインがアクティブになります。

マウスを触ることなく、「Command+4(Ctrl+4)」でタイムラインの編集ができるようになります。

「Command+4」でタイムラインの編集ができる

 

おすすめカットページのショートカット:再生ヘッドの位置を選択

このショートカットはちょっとややこしいですが、使えるショートカットです。

「Option+Shift+V(Alt+Shift+V)」で再生ヘッドの位置のクリップを選択してくれます。

「Option+Shift+V」で再生ヘッドの位置のクリップを選択

 

おすすめカットページのショートカット:削除

「Option+Shift+V(Alt+Shift+V)」でクリップを選択すると、あとは「Delete」だけでそのクリップを削除できます。

いちいちマウスでクリップをクリックする必要がないので、便利になります。

「Delete」だけでそのクリップを削除

 

Davinci Resolveでショートカットが反応しない場合

特にMac版に多いのですが、ショートカットキーを押しても反応しない場合があります。

その場合は「英数」キーを押して、日本語入力をオフにすると反応するようになります。

Windows版でもIMEをオフにすれば、ショートカットが使えるようになる場合があります。

もしショートカットが反応しなくなったら試してみてください。

 

加えて、日本語キーボードの場合「タイムラインの拡大」と「クリップを結合」というショートカットが反応しません。

以下の記事で解説しているので合わせて参考にしてください。

 

Davinci Resolveの使い方まとめ

左手デバイスを使うと編集が高速でできるようになるのでおすすめです。

studio.monoist.work

Davinci Resolveを日本語で使う方法

カット画面で使うおすすめショートカット一覧

クリップを結合する方法とできない場合の対策

プレビューの再生速度を変える方法

タイムラインを拡大・縮小する方法とショートカット

動画のフレームレートを変更する方法

Davinci Resolveで縦動画を編集する方法

画面の一部にモザイクをかけてトラッキング(追従)させる方法

Davinci Resolveのコンプレッサーを使って音量を整える方法

Davinci Resolveのノーマライズで音量調整する方法

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